バイクの高速道路割引「二輪車定率割引」は、まだ認知度の低いサービスです。
適用条件が厳しいため使い勝手がいいとは言えませんが、少しづつ条件が緩和してきています。
Huuubガソリン代が高いから、少しでも出費を節約できるのは嬉しい!
この記事では、2026年の二輪車定率割引について、対象期間・利用条件・対象道路・申し込み方法をライダー目線で分かりやすく解説します。
さらに、同じく高速料金を安くできる「ETC二輪車ツーリングプラン」との違いも紹介します。
高速道路を使って遠くまで走る予定があるなら、出発前に自分のツーリングルートが割引対象になるかチェックしておきましょう。
二輪車定率割引2026とは?

バイクで高速道路を使ったロングツーリングをするなら、知っておきたいのが「二輪車定率割引」です。
二輪車定率割引は、実施期間中の土曜・日曜・祝日を対象に、ETCを利用する二輪車の高速道路料金が37.5%割引になります。
ただし、誰でもいつでも割引になるわけではありません。
対象となる高速道路を走行し、1回の走行距離が80kmを超えることなど、いくつかの条件があります。
また、利用するには事前申し込みも必要です。
2026年の実施期間・対象日
対象期間: 2026年4月4日(土)〜 11月29日(日)
※北海道のみ 4月4日〜10月31日
二輪車定率割引2026の利用条件
| 対象期間 | 2026年4月4日(土)~11月29日(日)までの約8ヶ月間 ※北海道:4月4日〜10月31日 |
| 対象日 | 土曜・日曜・祝日 |
| 対象路線 | NEXCO3社(NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本)+宮城県道路公社の対象道路 |
| 適用条件 | ETC無線通信を利用する二輪車 |
| 適用条件 | 1回の走行距離が80km超 |
| 割引率 | 37.5% |
| 申込方法 | 事前申告必須 ※走行直前でも申し込み可能 ※専用サイトからネットで申し込みが必要 |
バイクの高速料金が37.5%割引に
「バイクの高速料金が半額になる」と紹介されていることもありますが、実際の割引率は37.5%。
これは、二輪車の料金区分が軽自動車と同じであるため、普通車料金と比較するとおおむね半額相当になる、という仕組みです。
つまり、普通車料金と比較すると、条件を満たしたバイクの高速料金がおおむね半額相当になるということです。
ちなみに車両区分は5種あり、「特大車 / 大型車 / 中型車 / 普通車 / 軽・自動二輪」に分けられています。
80km超の走行が条件
二輪車定率割引を利用するには、1回の走行距離が80kmを超えることが条件です。
近距離のツーリングで高速道路を少し利用するだけでは、割引の対象になりません。
一方、目的地まで高速道路を使って長距離を移動するツーリングなら、割引のメリットを活かしやすくなります。
「80kmを超えるか分からない」「料金はいくらになるのか調べたい」という場合は、申し込み前にNEXCOの距離・料金検索で走行ルートを確認しておくと安心です。
二輪車定率割引|申し込み方法
二輪車定率割引の申し込みは、それほど難しくありません。
利用を検討されている方は、事前に登録だけでもすませておけば、外出先から二輪車定率割引の利用申し込みするのが簡単になります。
\事前登録で利用がスムーズ/
二輪車定率割引を利用するためには、NEXCO中日本「速旅(はやたび)」サイトにて速旅会員になる必要があります。
また勘違いしがちですが、地域(NEXCO東日本・NEXCO西日本)関係なく、二輪車定率割引の利用申し込みはNEXCO中日本「速旅」サイトからです。
- ご利用前(当日の利用直前でもOK)までに申し込みをすること。
- ETCカード番号、ETC車載器管理番号の入力は任意ですが、申込時に入力は必要。
- 2回目以降の利用時は、利用日の入力のみで申し込み可能。
利用日・利用日数、ETCカード番号、ETC車載器管理番号など、画面に沿って必要事項を入力します。
会員登録時にETCカード番号、ETC車載器管理番号を入力しておけば、申込時に入力する必要はありません。
走行するルートなどを事前に入力する必要はなく、対象の高速道路を80km超走行すれば自動的に割引対象となります。
会員登録・申込み手順は、速旅サイトのこちらから確認できます。
割引が適用にならないパターンもあるため、不安な方は速旅サイトのQ&Aを事前に確認しておくと安心です。
後日、割引提要された請求書がカード会社から届きます。
二輪車定率割引はどのくらいお得?

二輪車定率割引の割引率は37.5%です。
つまり、対象となる走行について、通常の二輪車料金から37.5%が割り引かれます。
ただし、すべての高速道路利用が割引になるわけではありません。
1回の走行距離が80kmを超えることや、対象道路を走行すること、土日祝に利用することなどの条件があります。
そのため、近場の日帰りツーリングで高速道路を少しだけ利用する場合よりも、都市部から地方へ高速道路を使って長距離移動するツーリングで活用しやすい割引です。
例えば、朝早く高速道路に乗って目的地まで一気に移動し、現地でワインディングや観光を楽しんで帰るようなロングツーリングなら、二輪車定率割引のメリットを感じやすくなります。
Huuub例えばこんなときに便利!
「伊吹山ドライブウェイに行きたい」となった場合、下道で行くより高速道路を使ったほうが大幅に時間を短縮できるため、現地で楽しむ時間をたっぷり取れます。
「高速料金が高いから、途中から下道で行こう」と考えていたルートでも、二輪車定率割引をうまく利用できれば高速道路を活用しやすくなります。
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二輪車定率割引 Q&A
- 二輪車定率割引は当日でも申し込めますか?
-
申し込めます。
二輪車定率割引は、利用日の走行前までに申し込みが必要ですが、当日の走行直前でも申し込み可能です。
天候を確認してから申し込めるのは、ツーリングを計画するライダーにとって大きなメリットです。 - 80kmを超えるか分からない場合は?
-
NEXCO西日本の「二輪車定率割引 距離・料金検索」で、予定している区間の距離や料金を確認できます。
出発前にルートを確認しておくと安心です。 - 二輪車定率割引は、すべての高速道路が対象ですか?
-
いいえ、すべての高速道路が対象になるわけではありません。
NEXCO各社の対象道路など、二輪車定率割引の対象として指定された道路・区間を走行する必要があります。
ツーリング前に、予定しているルートが対象道路に含まれているか確認しておきましょう。 - 申し込み前に走った分も割引になりますか?
-
いいえ、申し込み前に走行した分は割引の対象になりません。
二輪車定率割引を利用するには、対象となる走行をする前に申し込みを済ませておく必要があります。
当日に利用する場合でも、走り出す前に申し込みを完了しておきましょう。 - ツーリングプランとどちらを使えばいい?
-
長距離を一気に走るなら二輪車定率割引、対象エリア内で高速道路を何度も乗り降りするならツーリングプランが向いています。
予定しているルートによって有利な制度が変わるため、両方を比較してから申し込むのがおすすめです。
二輪車定率割引とツーリングプランはどっちがお得?
二輪車定率割引と、もうひとつ覚えておきたいのが「ETC二輪車ツーリングプラン」です。
どちらもバイクの高速料金を節約できるサービスですが、向いているツーリングは異なります。
長距離を一気に走るなら二輪車定率割引
高速道路を使って目的地まで長距離を移動し、途中で何度も乗り降りしないなら、二輪車定率割引が使いやすい。
1回の走行が80kmを超えることが条件ですが、条件を満たせば走行料金から37.5%割引になります。
「大阪から○○まで高速道路で一気に移動する」といったロングツーリングでは、まず二輪車定率割引をチェックしてみましょう!
高速道路を何度も乗り降りするならツーリングプラン
一方、対象エリア内で高速道路を何度も乗り降りしながら、複数の観光地やツーリングスポットを巡るなら、ツーリングプランが向いています。
ツーリングプランは対象エリア内の高速道路が定額で乗り降り自由になるため、途中で高速道路を降りて観光し、再び高速へ戻るような周遊ツーリングでメリットを活かせます。
| 二輪車定率割引 | ツーリングプラン | |
|---|---|---|
| 料金 | 走行料金から37.5%割引 | 定額 |
| 条件 | 1回80km超など | 対象エリア内 |
| 向いている走り方 | 長距離移動 | 周遊 |
| 利用日 | 土日祝 | 対象期間内 |
| 乗り降り | 通常利用 | 対象エリア内で自由 |
Huuubこう考えると分かりやすい!
- 長距離を一気に走る → 二輪車定率割引
- 高速道路を使ってエリア内を周遊する → ツーリングプラン
どちらを利用するか迷ったら、予定しているルートを決めて、通常料金とそれぞれの割引を比較してみるのがおすすめです。

高速道路に乗るなら事前に空気圧チェック
高速道路を使ったツーリングに出発する前は、タイヤの空気圧もチェックしておきたいポイントです。
空気圧が低すぎたり高すぎたりすると、タイヤ本来の性能を発揮しにくくなります。
特に高速道路では一般道より速度が高くなるため、出発前に適正空気圧になっているか確認しておくと安心です。
とはいえ、ガソリンスタンドまで行かないと空気圧を確認できないのは少し面倒‥。
Partnerバイク乗りなら一台持っておきたいコンパクトな電動空気入れ!
出発前の空気圧チェックはもちろん、宿泊を伴うようなロングツーリングに持参することもできます。
高速道路を使うツーリングでは、料金だけに目がいきがちですが、タイヤの状態もしっかり確認して安全に走りましょう!
高速道路のETC専用化が進んでいる

高速道路ではETC専用料金所の導入が進んでいます。
国土交通省と高速道路会社は、料金所のETC専用化を進めており、今後もETCを利用する場面は増えていくと考えられます。
二輪車定率割引を利用するためにもETCが必要になるため、これから高速道路を使ったツーリングを増やしたいライダーなら、ETC車載器の導入を検討しておくと安心です。
ETC車載器を取り付けるなら助成キャンペーンもチェック
ETC車載器の購入・取り付けでは、期間限定の「ETC車載器購入助成キャンペーン」が実施されることがあります。
キャンペーンには期間があり、また台数限定かつ先着順となるため、ETC取り付けを検討中の方はチェックしてみてください。
ETCカード
二輪車定率割引を利用するにはETCカードも必要です。
高速道路を頻繁に利用するなら、年会費やポイント還元率などを比較して、自分に合ったETCカードを選びましょう。
楽天市場で買い物することが多いのなら楽天カード、ENEOSのガソリンスタンドを使う方ならガソリンが毎回安くなるENEOSカードなど、自分にあったカードを探してみることをおすすめします。
ETCマイレージ
HuuubETCにもマイレージがあるって今回はじめて知ってた?
ETCマイレージは高速道路の利用料金に応じてポイントを貯めることができ、ポイントは還元額に交換のうえ通行料金に充てることができるサービスです。
- 登録無料|年会費不要
- 支払額に応じてポイントが貯まる
- ポイントは還元額に交換|通行料金の支払いに充てられる
- 平日朝夕割引が適用される
インターネットから簡単に登録することができるので、高速道路の利用が多いならETCマイレージへの登録する方がお得です。
ETCマイレージ登録するために必要な情報
名前・生年月日・住所・電話番号・車載器情報(ETC車載器本体)・車両番号(ナンバープレート下四桁)・ETCカード番号&有効期限
まとめ|二輪車定率割引を活用してお得にツーリングを楽しもう
二輪車定率割引は、土日祝の長距離ツーリングで高速道路を利用するライダーにとって、是非チェックしておきたい割引制度。
対象となる高速道路を80km超走行するなどの条件を満たせば、通常の二輪車料金から37.5%割引になります。
ただし、対象道路や利用条件があるほか、走行前の事前申し込みも必要です。
高速道路を使って目的地まで一気に走るなら二輪車定率割引、対象エリア内で高速道路を何度も乗り降りしながら周遊するなら「ETC二輪車ツーリングプラン」と、走り方に合わせて使い分けるのがおすすめです。
また、こうしたバイク向けの割引制度が今後も続いていくためにも、対象になるツーリングでは積極的に活用したいところです。


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