Huuub旅する蝶として知られる「アサギマダラ」ご存じですか?
淡い水色の美しい羽を持つアサギマダラは、日本で唯一の渡り蝶といわれており、春は北へ、秋には台湾や南西諸島を目指して約2,000kmもの距離を移動するとされています。
旅の途中でフジバカマの花に集まり、蜜を吸う習性があるアサギマダラを見に、三重県津市美杉町にある「アサギマダラ観賞畑 愛和園」へ向かいました。
開花時期や気温、天候など複数の条件が揃わなければ出会えませんが、目的地へ向かって走る時間も楽しく、自然との一期一会を楽しめるも楽しい。
今回は、実際に愛和園を訪れた様子とともに、アサギマダラが飛来する条件や撮影のコツ、ライダーにおすすめの立ち寄りスポットまで紹介します。
こんな人におすすめ
- 普通の花ツーリングでは物足りない
- 野鳥や蝶など自然観察が好き
- 秋限定のツーリングスポットを探している
アサギマダラ観賞畑 愛和園ツーリングルート
朝早めに出発して走りたい気分だったので、阪神高速を降りたらひたすら下道で、「アサギマダラ鑑賞畑 愛和園」に向かいました。
宇陀市に入ったあたりで雨に振られましたが、レインウェアを着込んでいたので問題なし!
当日は晴れ予報でしたが、山間部は天候が急変しやすいので、これからの季節はレインウエア必須です。
「アサギマダラ鑑賞畑 愛和園」に到着した時には雨もやんでいましたが、なかなかアサギマダラが飛んできません。
地元の方に「今日は雨で冷えたから、昼頃暖かくなってからがいいよ」と言われたので、先に食事を取ることにしました。
Huuub食事後は思う存分アサギマダラを堪能できた!
帰路は暑くなったので、お気に入りの道の駅 みなみやましろでソフトクリームを食べて帰ることにします。
アサギマダラとは?

アサギマダラは、日本で唯一の「渡り蝶」として知られる大型の蝶で、羽を広げると約10cmにもなり、淡いあさぎ色と黒色のまだら模様の羽が特徴です。
春は南から北へ、秋には北から南へ、台湾や南西諸島を目指して約2,000kmもの距離を移動するといわれています。
関西で見かけるのは、春は9月下旬から10月下旬頃
旅の途中でフジバカマの花に集まり蜜を吸う習性があり、飛来時期には全国各地でその優雅な姿を観察できます。
ただし、天候や気温、風向きなどの条件によって飛来数は大きく変わります。
アサギマダラを見られる条件
- フジバカマが開花している
- 気温18〜24℃前後
- 雨が降っていない
- 風が弱い
- 午前10時〜昼頃がおすすめ
- 雨の日でも見られますか?
-
降雨時や強風の日は飛ばないことが多く、花につかまったまま動かない場合があります。
- 何時頃に行くのがおすすめですか?
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気温が上がる10〜11時頃になると活発に飛び始めることが多く、写真も撮影しやすくなります。
- アサギマダラが見られる時期は?
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地域にもよりますが、春は5月上旬〜6月上旬、秋は9月下旬〜10月下旬の年2回です。
アサギマダラ観賞畑 愛和園

三重県津市美杉町にある「アサギマダラ観賞畑 愛和園」は、個人の方が丹精込めて管理されているフジバカマ園です。
入園無料でアサギマダラを観賞できる貴重なスポットとして知られ、秋になると多くのカメラマンやライダーが訪れます。
美杉地域ではアサギマダラ飛来地域として力を入れているようで、美杉町内のアサギマダラ鑑賞スポット紹介の情報をまとめられています。
アサギマダラ飛来時期は10月中旬から11月上旬とされているそうですが、今年はフジバカマの見頃が既に過ぎている花畑もちらほら。
下記のマップで開花状況が確認できるので、事前にチェックしてからお出かけすることをおすすめします。

午前中はほとんど飛んでいなかったので、「今日は難しいかな」と思っていましたが、食事後に再訪したところ、一頭、また一頭とフジバカマの周りを舞い始めました。
気が付けば数十頭ものアサギマダラが優雅に飛び交い、花畑全体が幻想的な空間へ!
風に揺られながら蜜を吸う姿は時間を忘れて見入ってしまうほどで、「遠く台湾まで旅を続ける蝶なんだ」と思うと、その一羽一羽がとても特別に感じられました。

フジバカマ園を管理されている方から声をかけていただき、どこが撮影ポイントなのかなど教えていただきました。
前日は風もなく暖かい日だったので、100頭以上飛来したそうです。
どのアサギマダラも蜜を吸うことに必死で、人がすぐそばまで近づいても逃げません。
ただ朝から続く強い風のため、飛ばされないようにしがみついてばかりで、なかなか羽を広げてくれず持久戦に‥。

実は、アサギマダラの羽にマーキングをして移動ルートを調査する「マーキング調査」が全国で行われています。
羽に記号や日付などが羽に記され、どこで放たれ、どんなルートで飛んできたのか分かるというもの。
運よく出会えれば、数百〜数千キロにも及ぶアサギマダラの壮大な旅を感じることができます。
Huuubいつか会ってみたいマーキング個体!

私は一眼レフカメラをメンテナンスに出していたので、当時はiPhoneで撮影しましたが、綺麗な画像が取れて大満足!
こんなに小さな蝶が、過ごしやすい気候を求めてこれから海を渡って南へ行くんだと思ったら感慨深いものがあります。
最後に、愛和園は個人の方が大切に管理されているフジバカマ園です。
マナーを守って観賞し、来年以降も美しい景色が楽しめるよう協力しましょう!
- 営業時間: 9:00~17:00
- 定休日: 記載なし
- 駐車場: あり(指定される場所へ)
関西でアサギマダラが見られるスポット
アサギマダラは各地のフジバカマ園へ飛来しますが、バイクで訪れやすいスポットとなると意外と限られます。
駐車場や駐輪場が整備されていない場所も多いため、ライダーにとってはアクセスのしやすさも重要なポイントです。
今回紹介した愛和園のほかにも、兵庫県南あわじ市の諭鶴羽神社や、和歌山県日高町のアサギマダラの谷、滋賀県のびわこ箱館山などでも飛来が確認されています。
それぞれ立地や道路状況が異なるため、自分のツーリングスタイルに合わせて目的地を選ぶのも楽しみ方のひとつです。
- 兵庫県南あわじ市: 諭鶴羽神社
- 和歌山県日高町: アサギマダラの谷(西山ピクニック緑地)
- 滋賀県高山市: びわこ箱館山(ゴンドラで登頂|有料)

ラーメン山

ライダーから高い人気を集める「ラーメン山」は、朝10時から営業している珍しいラーメン店で、開店前から多くのバイクが集まる人気店です。
当日9時30分前には到着しましたが、すでに車が3台、バイクは5台ほど停まっていました。
駐車場のスペースは小さいため、ラーメン山の道路沿いにある電柱(防災無線の鉄塔?)付近の道が少し広くなっているところにバイクを停めるようです。

まずは店舗の中(レジ横)にある予約ボードに名前と人数を書いて開店時間まで待機。
開店時間の10時には、バイクや車を停める場所がないほど人が集まっていましたので、行かれる方は開店時間の20〜30分前がおすすめです。
Huuub人気のマグロ丼セットを頼んだよ!
看板メニューの塩ラーメンは、あっさりとした優しい味わいでツーリング中でも食べやすく、分厚いチャーシューやメンマも食べ応え十分。
さらに、多くの人のお目当てになっているのが数量限定のマグロ丼セット!
マグロ丼は単品注文不可で限定20食ほど。
ほとんどの方がまぐろ丼セットを頼まれるため即完売になるため、マグロ丼を食べたいなら開店前から並ぶ勢いで行くことを強くおすすめします。
- 営業時間: 10:00~14:00(土日祝) / 10:00~13:00(平日)
- 定休日: 木・金曜日
- 駐車場: あり
周辺のおすすめスポット
「アサギマダラ観賞畑 愛和園」へ行くなら是非立ち寄りたい、周辺のおすすめスポットをご紹介します。
曽爾高原

奈良県と三重県の県境に広がる曽爾高原は、秋には一面に広がるススキが黄金色に輝きます。
遊歩道を歩けば雄大なパノラマが広がり、ハイキングにも最適な場所。
春の新緑や夏の青々とした草原、冬の静寂な風景など、一年を通して色々な表情を見せてくれます。

丹生川上神社

丹生川上神社は、古くから雨乞いや水の神様として信仰されてきた由緒ある神社で、上社・中社・下社の三社から成り立っています。
中社では樹齢約800年の「相生の杉」や約1000年の「叶えの大杉」が見どころで、夫婦円満や開運、心願成就を願う参拝者が多く訪れる神秘的なパワースポットです。

レインウェアで変わりやすい山の天気に即対応!
山間部は天候が急変しやすく、急な雨や気温の低下に見舞われることも少なくありません。
Partnerレインウェアは万が一に備えて持参しておきたい装備!
「今日は晴れ予報だから必要ない」「かさばるから持っていかなくても大丈夫」と考えがちですが、レインウェアは雨対策だけでなく、防風アイテムとしても活躍します。
走行中に羽織るだけで冷たい風を効果的に遮り、体温の低下を防いでくれるため、肌寒い朝晩や標高の高いエリアでも快適に走行できます。
荷物は少し増えますが、結果として快適に走れる時間が長くなり、ツーリングを最後まで存分に楽しめます。
まとめ|アサギマダラを探す旅に出よう!
Huuub行ってみたいのが淡路島にある諭鶴羽神社!
多い日には、1000頭ものアサギマダラが飛来することで知られていますが、問題なのがたどり着くまでの道が険道だということ‥。
GoogleMapやYouTubeで調べたところ、車同士だと離合できないような剣道が続くため、運転に自信がない方はやめておいたほうが無難かもしれません。



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