Huuubバイクにもドライブレコーダーを取り付けたほうがいいのでは?
バイク購入時に迷う人は多いとは思いますが、まだ普及率はさほど高くないようです。
私は愛車 CB400SFを購入する際にドラレコの取り付け決め、前後2カメラ+GPS機能を搭載したミツバサンコーワのドライブレコーダーを選びました。
ドライブレコーダーは事故そのものを防いでくれる装備ではありませんが、事故やあおり運転などのトラブルに遭遇したとき、前後の状況を映像として残せることは大きな安心材料になります。
特にバイクは車体が小さく、後方から接近される場面もあるため、前方だけでなく後方も記録できる前後2カメラを選ぶことをおすすめします。
この記事では、バイクにドライブレコーダーを取り付けるメリットや選び方、実際にミツバサンコーワの前後2カメラ+GPSモデルを使用して感じたことを紹介します。
バイクにドライブレコーダーを取り付けるメリット

- 事故やトラブルの状況を映像に残せる
- あおり運転や幅寄せなどの記録にも使える
- 自分の運転を振り返ることもできる
事故やトラブルの状況を映像に残せる
事故が起きたとき、その場に必ず目撃者や防犯カメラがあるとは限りません。
相手と事故状況について認識が食い違った場合でも、ドライブレコーダーに映像が残っていれば、当時の状況を確認するための材料になります。
「自分は安全運転しているから必要ない」ではなく、自分では避けられない事故やトラブルに備えて記録を残すもの、と考えるのがおすすめです。
バイク事故では、ケガの程度によっては事故直後に自分で状況を十分に説明できない可能性もあります。
さらに、事故の目撃者や周辺の防犯カメラが必ずあるとは限りません。
相手と事故状況について認識が食い違ったとき、自分自身が詳しく説明できない状況まで考えると、走行中の様子を映像として残しておくことには意味があります。
私自身も「もし自分で事故の状況を説明できなかったら?」と考えたことが、バイクにドラレコを取り付けようと思った理由のひとつです。
あおり運転や幅寄せなどの記録にも使える
ドライブレコーダーは事故だけでなく、あおり運転や幅寄せなど、走行中に遭遇した危険な状況を記録する用途にも使えます。
走行中にスマートフォンを取り出して撮影することはできませんが、常時録画タイプのドラレコなら運転に集中したまま前後の状況を記録できます。
自分の運転を振り返ることもできる
ツーリング後に映像を見返すことで、自分の運転を客観的に確認できるのもメリットです。
走っている最中は気づかなかった車間距離の近さや、カーブへの進入速度、無意識に行っている車線内での位置取りなども、映像で見ると「もう少し余裕を持ったほうがよかったかも」と気づくことも。
自分では安全運転をしているつもりでも、映像で見ると印象が違うこともあります。
定期的にドラレコの映像を振り返れば、運転のクセを見つけ、安全運転について改めて考えるきっかけにもなります。
記録=ドラレコ|事故後の補償=任意保険
ドライブレコーダーは事故時の状況を記録するための備えですが、事故による損害そのものを補償してくれるものではありません。
万一に備えるなら、ドラレコだけでなく任意保険の補償内容もあわせて確認しておきましょう。
バイクの任意保険については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

バイク用ドライブレコーダーの選び方

バイク用ドライブレコーダーは、価格や画質だけで選ぶのではなく、事故やトラブルが起きたときに必要な状況をしっかり記録できることが重要です。
また、雨や振動にさらされるバイクでは、四輪車とは異なる性能も求められます。
Huuub購入するときは、次のポイントを確認しておきましょう。
バイクに取り付けるなら、前方だけでなく後方も記録できる前後2カメラタイプがおすすめです。
事故やトラブルは必ず前方で起こるとは限りません。
後方からの追突や接近、あおり運転などでは、リアカメラの映像が状況を確認するための材料になることがあります。
万一の状況をできるだけ広く記録するためにも、前後を同時に録画できるモデルを選んでおくと安心です。
ドラレコは「映っている」だけでなく、事故やトラブルが起きたときに周囲の状況を確認できる画質が重要です。
相手車両のナンバーや車種、信号などを確認できる解像度に加えて、夜間や明暗差の大きい場所でも見やすく記録できるか確認しておきましょう。
また、画角が広ければ正面だけでなく左右の状況も記録しやすくなります。
ただし、画角の広さだけで判断せず、実際の録画映像やメーカーが公開しているサンプル映像なども参考にして選ぶのがおすすめです。
バイク用ドラレコは、カメラが雨や砂ぼこりにさらされるだけでなく、走行中は常に車体からの振動を受けます。
そのため、防水・防塵性能に加えて、バイクの振動を想定して設計された製品かどうかも重要なポイントです。
雨天走行や振動などバイク特有の使用環境を考慮した製品を選ぶことが大切です。
ちなみに、保護等級(IPコード)については、IP55が最低ラインとして選ぶことをおすすめします。
例えば、IP55は、左の数字が防塵レベル5(有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない)で、右の数字が防水レベル5(あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)です。
それぞれ数字が大きくなればなるほど、より機能が高いとされています。
事故時の状況を記録するうえで、信号の色が映像に残っていることも重要です。
LED信号機は点滅を繰り返していますが、その周期とドラレコの撮影タイミングによっては、映像上で信号が消えているように見える場合があります。
ドラレコを選ぶときは、全国のLED信号機に対応しているかも確認しておきたいポイントです。
バイクでは、エンジンをかけるたびにドラレコの電源を入れるタイプより、エンジン始動に連動して自動で録画を開始するタイプ(バッテリー直結型)がおすすめです。
スイッチを入れ忘れて「必要なときに録画されていなかった」という事態も防ぎやすくなります。
ドライブレコーダーを選ぶなら、古い録画を消して上書きしてくれる常時記録タイプを選びましょう。
バイク用ドラレコにGPSは必要?

バイク用ドライブレコーダーを選ぶとき、私が絶対に外せないと思っていたのが「前後2カメラ」でした。
事故やトラブルは前方だけで起こるとは限りません。
後方から追突されたり、あおり運転を受けたりする可能性を考えると、前後を同時に記録できる2カメラは必須だと考えていました。
Huuub一方で、最後まで迷ったのが「GPS」です。
GPSがあれば、映像と一緒に走行した場所や速度などの情報を記録できます。
ですが、「事故の状況は映像が残っていれば十分なのでは?」「GPSまで本当に必要?」と考えると、なかなか答えが出ませんでした。
ドラレコは一度取り付ければ長く使うもの。
価格だけで決めて後から「GPS付きにしておけばよかった」と後悔したくなかったため、GPS付きモデルを選びました。
価格を抑えたいならGPSなしも選択肢ですが、事故やトラブル時の記録を重視するならGPS付きモデルを検討する価値はあると思います。
ミツバサンコーワのドラレコを実際に使って感じたこと

今回私が選んだのは、「ミツバサンコーワ 前後2カメラドラレコ EDR-21G」。
※取り付け当時の最新機種
SONY製のセンサーを搭載し、200万画素フルHD、明暗に強いWDR搭載の高性能カメラで、バイク用ドライブレコーダーとして機能十分。
また、本体・カメラ・接続カプラーまで防水・防塵を徹底しているので、安心して使用することができます。
- カメラ: 前後2カメラ
- GPS: GPS機能選択可
- 画質: フルHD 200万画素
- 防水・防塵: 防水IP66/IP67(本体 IP55)/耐振動10G
- 視野角: 対角 162度/水平視野角 137.4度/垂直視野角 73.6度
- LED信号対応: 全モデル対応
- 衝撃録画Gセンサー: 全モデル対応
- WDR搭載: 全モデル対応
- SDカード付属: 16GB付属(256GBまで対応)
- 専用PCアプリ: Windowsのみ対応
- 専用スマホアプリ: iOS/Android対応
- 付属品: 手動スイッチ・インジケーター・GPSアンテナ(GPSモデルのみ)
※私が使用しているEDR-21Gから現行EDR-22Gへモデルチェンジしていますが、前後2カメラ・Full HD・WDR・GPS・30秒/1ファイルなど、基本的な録画機能には共通する部分があります。
一方、防水防塵性能や対応microSDカードなど変更された仕様もあるため、購入時は現行モデルの仕様を確認してください。
スマホでその場で映像を確認できる

ミツバサンコーワの無料専用スマホアプリを使えば、外出先でもその場で映像を確認することができます。
データのダウンロードや、本体の設定をおこなうことも可能です。
アプリをダウンロードしたら、ガイドでアプリのマニュアルを確認すると簡単に設定できます。
「ちゃんと撮れている?」と不安になった際やカメラの角度調整がしたい時、あおり運転にあった際などのトラブルにも迅速に対応することができます。
確実に録画できる安心感がある
ミツバサンコーワのドラレコの録画方法は3種類あり、いざというときは手動録画を使って危険運転の証拠を残すことができます。
- バイクのイグニッション(エンジンON・OFF)に連動した常時録画
- 強い衝撃を感知すると録画を開始する衝撃録画Gセンサー
- 自分の撮りたいタイミングで前後15秒の録画ができる手動録画
GPSモデルであれば走行情報も確認できる
GPS搭載モデルなら、事故にあった際などに重要となる日時・位置情報が録画データと共に記録されます。
「どのルート走ったっけ?」と確認したいときでも、走行・軌跡を後から見返すことができます。
ただし、パソコン版のアプリは残念ながらWindowsのみにしか対応していません。
私のようなMacをメインとして使用しているユーザーだと少々不便に感じます。
モニターがなくても困らなかった
先述したとおり、ミツバサンコーワにはスマホ専用アプリがあります。
スマホアプリで映像を確認できるため、ドラレコ本体にモニターがなくても不便に感じることはありませんでした。
Partnerドラレコ画像を見ながら走ることはないからアプリで十分かな。
録画ファイルの管理は少し面倒だった
ひとつ残念なのが「1ファイル30秒」と決まっていて、録画単位が変更ができないところ。
30秒だとファイルの数がすごく多くなるので管理が大変で、ドラレコ画像を旅の記憶として活用するのはあまりおすすめしません。
※現行モデルも1ファイル30秒の仕様なので、この点は購入前に知っておきたいポイントです。
ミツバサンコーワ|GPSモデル最新機種
ドラレコの取り付けはバイクショップに依頼

Huuub今回はバイクショップへ取り付けを依頼しました。
理由は、私にとってはじめてのバイク購入ということもあり、カスタムに不安があったからです。
カメラは取り付け位置によって映る範囲も変わるため、自分での取り付けに不安がある場合はショップへ相談するのも選択肢です。
バイク用品店が提示している工賃表を見ると、ネイキッドであれば12,000円〜25,000円程度、カウル脱着作業が必要な車種などは3万以上することもあるようです。
また、ディーラーにドラレコの取り付けを依頼すると、バイク用品店より工賃が高くなる傾向があります。
ただし、そのバイクの構造を熟知したプロに作業してもらえるのが大きなメリット。
配線や取り付け位置まで安心して任せられるため、費用だけで判断しないことも大切です。
※工賃は車種やカウルの有無、取り付けるドラレコ、依頼する店舗などによって異なります。事前に取り付け費用を確認しておきましょう。
バイク用ドライブレコーダーのQ&A
- バイクにドライブレコーダーの取り付け義務はある?
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一般のライダーが使用するバイクに、ドライブレコーダーを取り付けることが一律に義務付けられているわけではありません。
ただし、事故や危険運転などに遭遇したときの状況を記録できるため、万一への備えとして取り付けを検討する価値があります。 - バイク用ドラレコは前後2カメラが必要?
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前方1カメラでも走行状況を記録できますが、後方からの追突や接近車両なども記録したいなら前後2カメラがおすすめです。
事故やトラブルがどの方向から起きるか分からないため、私は前後2カメラを選びました。 - GPS付きとGPSなし、どちらがおすすめ?
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映像の録画が目的ならGPSなしでも使用できます。
GPS付きなら位置情報なども記録できるため、事故時の情報をできるだけ多く残したい人にはGPS付きがおすすめです。
まとめ|ドラレコは万一の状況を残すための備え
バイク購入時に10店舗近くのショップを周りましたが、どのバイクショップでもドライブレコーダーの取り付けは強く勧められました。
Huuubそれも前後2カメラのドラレコをつけるべきだと!
バイク用ドライブレコーダーは事故を防いでくれる装備ではありませんが、万一の事故や危険運転に遭遇したとき、そのときの状況を映像として残すことができます。
自分たちがどんなに運転に気を付けていても、バイクはもらい事故が多くなりがち。
また、事故の状況について相手と認識が食い違う可能性もあります。
万一、自分で十分に状況を説明できないケースまで考えると、客観的な映像を残せるドラレコは心強い備えになります。
バイク購入を検討した段階から、前後2カメラのドラレコは必須装備として考えていましたが、色々お話を伺い、今回ははじめてのバイク購入ということもありGPS付きを選択。
実際に使ってみると、スマホで映像を確認できたり、GPSで走行情報を記録できたりと、事故への備え以外にも便利な機能があることが分かりました。
ドラレコを選ぶなら画質だけでなく、前後カメラ・防水防塵・耐振動・LED信号対応など、バイクで使うために必要な性能を確認して選びましょう!
Partnerこれからはバイクにもドラレコは必要不可欠の時代に!
悪者にされがちなバイクだからこそ、不測の事態に備えましょう!
- ドライブレコーダーで証拠を残そう!
- 事故にあった、事故を起こしてしまったときの備え
- あおり運転・幅寄せなど危険運転の抑止
事故だけでなく盗難への備えも大切
バイクに乗るうえで備えておきたいのは、事故や交通トラブルだけではありません。
大切なバイクを盗難から守るためには、バイクカバーやロックなどを組み合わせ、盗まれにくい環境をつくることも重要です。
私が実際に使っている盗難防止用品や対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。



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