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バイク盗難防止・盗難対策|愛車を窃盗から守るためにできること

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バイク盗難防止・盗難対策|愛車を窃盗から守るためにできること

大切なバイクを購入したら、「どうやって愛車を守るか」は大切な課題です。

「自宅の駐輪場だから大丈夫」「マンションの敷地内だから安心」「ハンドルロックをしているから問題ない」と思っていても、それだけで盗難を防げるとは限りません。

バイクの盗難対策で大切なのは、ひとつの防犯グッズに頼るのではなく、バイクを見つけにくくする、簡単に動かせないようにする、音で異常を知らせるなど、複数の対策を組み合わせることです。

この記事では、バイクが狙われるケースや盗難の手口を紹介しながら、バイクカバー・アースロック・ディスクロックなど、実際に愛車を守るために準備しておきたい防犯対策をまとめます。

私自身が使ってきた防犯グッズについても、重さや使い勝手など、カタログだけでは分かりにくい部分を含めて紹介します。

Huuub

「絶対に盗まれない方法」はありません。

だからこそ、窃盗犯に「このバイクは盗むのが面倒」と思わせる環境を作ることが重要です。

目次

バイク盗難の現状と狙われやすいケース

盗難件数はどうなっている?

バイクの盗難|窃盗団が暗躍している
AI生成イメージ

一時、バイクの窃盗件数は減少傾向にありましたが、近年窃盗件数がまた増え始め、さらに窃盗手口はより巧妙化していると言われています。

Huuub

どれだけ堅牢な鍵を付けても、窃盗団は破壊・開錠技術を磨く・・

盗難|年盗難件数検挙率
2025年14,552件20.4%
2024年11,641件18.3%
2023年9,946件17.3%
2022年7,913件18.4%
2021年7,569件17.0%
2020年9,018件16.5%
2019年11,255件21.5%
出典: 警視庁

検挙率は非常に低く、20%を超えることはほとんどありません

さらに言えば、バイクが完全な状態で戻ってくる可能性は極めて低く、「バイクがの部品だけ戻ってきた」「何年も前に盗まれたバイクがボロボロの状態で見つかった」というケースも多々あります。

また犯人検挙されるのは10代の若者ばかりで、プロの窃盗団が検挙されることは少なく、バイクを一旦盗まれてしまうと泣き寝入りになってしまう可能性が高いと言えます。

情報参考サイト

バイクが盗まれやすい時間帯

窃盗団は人目につくことを嫌がりますから、盗難しやすい時間帯である深夜から早朝(日が昇らない時間まで)を狙います。

  • 盗難しやすい深夜から早朝が狙われやすい
  • 長期休暇が狙われる(正月・ゴールデンウィーク・お盆など)
  • 集合住宅の駐輪場が狙われやすい

長期休暇で家を空ける時期は、所有者の不在が分かりやすくなるため、バイクの盗難リスクが高まります。

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バイクを乗らなくなる季節(冬・夏)、長期休暇は防犯対策必須!

すぐにできる盗難対策

人が寝静まった時間帯を狙うので、アラーム付きディスクロックが有効。
戸建てにお住まいであれば、バイク駐輪スペース周りに砂利を敷くと音が出るのでおすすめ。

バイクが盗まれやすい地域

都市部を中心に盗難被害が発生しています。
住んでいる地域だけで「自分は大丈夫」と判断するのではなく、保管環境に応じた対策を考えましょう。

窃盗団からすれば効率よくバイクを盗む必要があるため、バイクの盗難は都市部を中心に発生しています。

ただし、都道府県によって毎年件数が変動するため、「都市部だから危険」「地方だから安心」とは一概に言えません。
住んでいる地域だけで判断せず、保管環境に合わせて防犯対策を考えましょう。

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バイクの窃盗グループは組織で動いている!

大人数で1台のバイクを盗むため、高級バイクであっても一人あたりの取り分は少なく、より多くのバイクを盗んで売りさばく必要があることから、窃盗団はバイク保有率の高い地域に潜伏していると考えられます。

狙われやすいバイクとは?

バイク窃盗団に狙われやすいバイク
狙われやすいバイクは高く売れる

海外で需要がある車種や、中古市場で高値がつきやすい人気車種、持ち運びやすい小型バイクなどは、盗難対象になる可能性があります。

大規模な窃盗団は海外で売りさばくための販売ルートを持っているため、日本で人気車種だけが狙われるわけではありません。

また、いわゆる族車に人気の車種も、10〜20代に狙われやすいとされており、生産終了になった旧車もプレミアが付くため、高額で売買されます。

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200万を超える高級バイクも注意が必要!

バイクはどのように盗まれる?

バイクの盗難対策を考えるなら、まず「どのように盗まれる可能性があるのか」を知っておくことも大切です。

盗難の手口はさまざまですが、ロックを破壊して持ち去るだけでなく、車体そのものを運び出されるケースもあります。
また、SNSなどからバイクの情報や所有者の行動パターンを把握される可能性もあります。

ここでは、代表的な盗難方法を紹介します。

ロックを破壊して持ち去る

バイクの盗難では、ハンドルロックや後付けのチェーンロックなどを破壊して、車体を持ち去る方法があります。

  • ボルトクリッパーや油圧カッターでロックを切断
  • ハンドルロックを物理的に破壊する

見た目が頑丈なロックでも、工具などを使って破壊される可能性はあるため、ひとつのロックだけに頼るのではなく、複数の防犯対策を組み合わせることが大切です。

車体ごと運び出す

出典:TBS NEWS

ロックを壊して自走するだけが盗難方法ではありません。
複数人でバイクを持ち上げ台車に乗せたり、クレーン付きトラックなどの車両を使ってそのまま運び出したりするケースさえあります。

特に、人目につきにくい場所や道路から離れた場所に保管している場合は注意が必要です。

バイクを固定物につなぐアースロック(地球ロック)などを使い、簡単に移動できない状態にしておくことが盗難対策につながります。

バイク買取チラシ

駐輪しているバイクに貼り付けられた「バイク買い取り」の広告には要注意
無断侵入するような会社は信用ならん!

マンションの駐輪場に無断で入り込み、バイクに「○円で買い取ります」といった査定チラシを貼る業者には注意が必要です。

こうしたチラシを悪用し、窃盗の目星をつけたバイクに貼って、持ち主がいつチラシを剥がすのかを確認し、利用頻度や行動パターンを把握してから盗む窃盗団もいます。

仕事が忙しく、週末しかバイクに乗らない方も、出勤前や帰宅時に駐輪場を確認する習慣をつけることをおすすめします。

下見やSNSから情報を集められることも

Huuub

盗難は、いきなりバイクを持ち去るだけとは限りません。

駐輪場所やバイクの種類、保管状況などを事前に確認(下見)されている可能性もあります。

  • 簡単に破壊することができるロックかどうか
  • 人目に付きにくい環境か
  • 容易に運び出せるか
  • 逃げ道はあるか

また、SNSに愛車の写真や自宅周辺の情報、ツーリングに出かける予定などを投稿すると、意図せず行動パターンを知られてしまうこともあります。
愛車を守るためにも、公開する情報には注意しましょう。

バイク盗難を防ぐために準備したい防犯対策

Huuub

残念ながら100%バイク盗難を防ぐ方法はありません。

バイクの盗難から愛車を守りたいなら、盗まれにくい環境をつくることが大切です。

窃盗の手口からも、窃盗に時間がかかる、人目にふれることを嫌がるので、そこを押さえた対策グッズを揃えることからはじめましょう。

盗られる前にやるべきこと

  • バイクの車種を特定されないこと
  • アースロック(地球ロック)で物理的に固定
  • 音(アラーム)で撃退

バイクカバーで車種を特定されにくくする

バイクカバーを使う大きな理由は、外から車種を特定されにくくすることです。

窃盗団は下見をして、高く売れる人気車種を狙うといわれています。
そのため、車種が一目で分からないようにすることが防犯につながります。

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カバーは黒やグレーなどの無地がおすすめ。

夜の駐輪場で目立ちにくい色を選ぶことが大切です。
逆に「ハーレーダビッドソン」や「BMW」などの文字がプリントされたデザインは、狙われるリスクを高める可能性があります。

選ぶ際は、防水性に加えて、マフラーの熱で溶けにくい耐熱性も重要です。

合わせて使いたいハーフカバー

バイクに乗った直後、熱がこもった状態でカバーをかけるのが心配な方には、ハーフカバーがおすすめです。

バイクの上半分だけを覆うため、マフラーの熱でカバーが焼ける心配がありません

帰宅後はまずハーフカバーをかけ、バイクの熱が冷めてから全体を覆うカバーに替えるのがおすすめです。

バイクカバー止めロック

バイクカバーと合わせて購入しておきたいのが、バイクカバーをめくられないようにするためのバイクカバーロック。

簡単にバイクカバーをめくられる状態では意味がありません。
前後にロック対応の穴が空いているバイクカバーを選び、どちらにもバイクロックをかけておくと安心です。

アースロックでバイクを物理的に固定する

バイクカバーやチェーンロックだけでは、バイクそのものを持ち上げて運ばれてしまう可能性があります。

そこで有効なのが、柱やパイプなどの固定物とバイクを一緒にロックする「アースロック(地球ロック)」です。

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バイクを物理的に動かしにくくすることで、盗難対策を強化!

ただし、安価なワイヤーロックなどは切断される可能性があるため、ロックの強度も重要です。

窃盗団がよく使用する「油圧カッター」は、小さな力で20mmを超える鉄筋の切断ができ、電源さえ必要ありません。

私が使用している「キタコ ウルトラロボットアームロック」は、非常に頑丈な一方で、サイズによってはかなりの重量があります。

今回紹介したTDX-09でも約12kg、ひと回り大きいTDX-11は約19kgあります。
どちらも所持してますが、パートナー愛車用のTDX-11の取り回しは私には重すぎてできません。

盗難対策では「頑丈さ」だけでなく、毎日無理なく使い続けられる重さや取り付けやすさも考えて、自分の保管環境に合ったロックを選ぶことが大切です。

現在は、TDX-09とほぼ同じ長さで、使い勝手と強度を両立したモデル「TDX-03B」が発売されました。
重量は約8kgと軽量化しています。

キタコは重すぎる!駐輪場にキタコを置けるスペースがないという方には、ABUS(アブス) グラニット58がおすすめ。
チェーンとU字セットの重さは5.6kg(実測値)なので、比較的取り回しやすい重量です。

ABUSのセキュリティレベル19(MAX20)なので、堅牢なABUSロックの中でもトップクラス!

アラーム付きディスクロックで異常を知らせる

大きな音で窃盗を防ぐアラーム付きディスクロックは、バイクの揺れを感知する「傾斜センサー付き」がおすすめです。
風程度では誤作動しにくく、バイクを動かされた際にアラームが鳴ります。

高い防犯性能を求めるなら、ABUS 8077 Granit Detecto X-Plus。
頑丈な作りで、100dBの大音量アラームや電池消耗を知らせるLEDも搭載しています。

一方、ABUS Detecto7000 RS1は、セキュリティレベルは13ながら、軽量・コンパクトで持ち運びやすいのが特徴。LEDも搭載されており、携帯性を重視する方におすすめです。

追跡デバイスで盗難後に備える

盗難にあった場合に備えてGPS追跡デバイスをバイクに装着しておけば、GPSでバイクの発見につながる可能性があります。

実際にGPS追跡デバイスで捕まった例も増えているため、窃盗団も警戒しています。

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GPSデバイスを仕込んでおくことで位置情報を特定することができる!

実際に使って感じた盗難防止ロック

バイク盗難を阻止するためには地球ロックしよう
AI生成イメージ

マンション敷地内にバイクを置いていますが、「バイク買い取ります」の札がついていたり、バイクカバーをめくって車種を確かめようとした形跡が何度もあり不安に。

現在は、「キタコ ウルトラロボットアームロック TDX-09」「ABUS グラニット58」で地球ロックをし、さらにアラーム付きディスクロック「ABUS 8077 Granit Detecto X-Plus」を付けています。

「そこまでする!?」と言われましたが、数百メートル離れた場所で愛車と同車種のバイク盗難があったため、やりすぎとは思っていません。

Huuub

実際に、これだけ対策しておいてよかったと感じています。

盗難対策は「安心を買う」もの。何かあってから後悔するより、できる対策をして安心してバイクを保管したいと思っています。

防犯グッズだけに頼らない盗難対策

防犯グッズだけでなく、「駐輪場所を見直す」「SNSで愛車や行動パターンを公開しすぎない」「盗難保険など万一に備える」などの対策も大切です。

さらに、どれだけ対策をしていても盗難のリスクをゼロにすることはできません

万が一の被害に備えて、バイク盗難保険への加入も検討しておきましょう!
防犯対策と保険を組み合わせることで、愛車を守るための備えをより万全にできます。

バイクが盗難されたら、まずやること

バイクが盗まれていることに気づいたら、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。
自分で探し回ったり、盗難車両を見つけても直接取り戻そうとしたりするのは危険です。

盗難届を警察に届け出る

バイクが盗難されたことを確認したら、できるだけ早く警察に相談し、盗難届の手続きを行いましょう。
車種・ナンバー・車台番号など、バイクを特定できる情報を準備しておくとスムーズです。

バイクの情報・車台番号を準備する

車検証や軽自動車届出済証などの書類、車台番号、ナンバー、車体の色や特徴、購入時の写真などを整理しておきましょう。
防犯カメラやGPSなどから盗難につながる情報が得られている場合も、自己判断で犯人に接触せず、警察へ伝えるようにします。

GPSなどで位置が分かっても自分で取り戻しに行かない

GPSや追跡デバイスを取り付けている場合、盗難後にバイクの位置が分かることがあります。
しかし、位置が特定できても、自分で現場へ行って取り戻そうとするのは危険です。
位置情報がある場合は警察に伝え、対応を任せましょう。

保険会社に連絡

盗難保険や車両保険などに加入している場合は、警察への届け出とあわせて保険会社にも連絡しましょう。
必要な書類や手続きは保険会社や契約内容によって異なるため、早めに確認しておくことをおすすめします。

海外への不正輸出が疑われる場合は税関にも情報提供

盗難されたバイクが海外へ不正に輸出される可能性もあるため、海外への輸出が疑われる場合は税関への情報提供も検討しましょう。

Q&A

バイクの盗難対策は何から始めればいい?

まずはバイクカバーやロックなど、車種を特定されにくくする対策と、バイクを物理的に動かされにくくする対策を組み合わせるのがおすすめです。可能ならアースロックやアラーム付きディスクロックも検討しましょう。

バイクカバーだけでも盗難対策になる?

バイクカバーだけで盗難を防ぐことはできません。ただし、外から車種を特定されにくくすることで、盗難対象として狙われるリスクを下げるための対策のひとつになります。

バイクロックは高いものを買えば安心?

高価で頑丈なロックほど防犯性が高いとは限りません。重量や取り付けやすさも重要です。毎日使うものだからこそ、自分の保管環境で無理なく継続できるロックを選びましょう。

バイク盗難防止対策まとめ

バイクの盗難は、ハンドルロックやチェーンロックだけで完全に防げるものではありません。

切断できないロックはないと言われていますが、切断に時間がかかれば人の目につきやすくなり、結果的にバイクを守ることにつながります。

バイクカバーで車種を特定されにくくしたり、アースロックで車体を固定したり、ディスクロックやアラームを組み合わせたりと、複数の対策を重ねることが大切です。

ただし、防犯性の高さだけを求めるのではなく、自分の保管環境や使い勝手に合った対策を無理なく続けることも重要です。

大切な愛車を守るためにも、「自分のバイクは大丈夫」と油断せず、できることから盗難対策を始めておきましょう。

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