和歌山県を代表する観光スポットのひとつ、日本三名瀑のひとつ那智の滝と那智大社。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としても知られ、関西屈指の人気ツーリングスポットになっています。
Huuub日帰り 往復 約450kmのロングツーリング!
混み合う時間帯を避けるために早朝出発し、8時台には那智大社の駐輪場に到着。
那智山に登る道はあまり広くなくいうえ、時間帯によっては駐車場渋滞もできるので、ゆっくりしたい方は朝早めに行くことをおすすめします。
今回は、那智大社・那智の滝ツーリングについて、実際に走って感じた見どころや注意点、おすすめの回り方を紹介します。
こんな人におすすめ
- 絶景スポットを巡りたい
- 神社ツーリングが好き
- 和歌山のロングツーリングを楽しみたい
- 世界遺産を見に行きたい
那智大社・那智の滝ツーリングルート
今回のツーリングは往復 約450kmのロングツーリングとなるため、時間短縮のため大阪から奈良までは高速道路を使います。



それでも片道4時間以上かかるので早朝から出発。
奈良から和歌山までは、走りやすく気持ちの良い国道168号線を使って南下。
大阪の気温は20〜25℃でも、山間部の早朝は肌寒く、レインウェアなどの防寒対策は必須です。
道の駅が多いルートなので休憩をこまめにとることができますが、ガソリンスタンドは少ないので事前に入れておくと安心です。
帰路は169号線を北上しましたが、すでに川遊びをしている人もいるほどの暑さで、何度も小休憩をはさみつつ安全に帰ります。
高速道路を使う場合は、ツーリングプラン 阪和道コース(和歌山の海沿いを南下)だといい感じに時短することができますが、走行距離は片道 約250kmと長くなってしまいます。
那智大社・那智の滝|おすすめ駐輪場


那智大社は山の上にある神社なので階段が多く、ライディングシューズでの登り下りはかなりきついものがあります。
どこにバイクを置くかによって、歩く距離が恐ろしいほど変わってくるため、歩く&登る距離で駐輪場を決めることをおすすめします。
また那智大社と那智の滝(飛瀧神社)は距離が離れているので、駐車場をはしごして近くに停めると楽になります。
| ロングコース | 大門坂下駐車場(無料) | 熊野古道 大門坂 石段 267段 表参道 467段 |
|---|---|---|
| ミドルコース | 那智山観光センター駐車場(無料) 和か屋本店 駐車場(無料) | 表参道 467段 |
| ショートコース | 神社駐車場(有料) | 約 60段の階段 |
| 那智の滝コース | 美山亭 駐輪場(有料) | 133段の階段 |
※階段の数は片道
那智大社に一番近いのは寺防災道路の先にある青岸渡寺 駐車場(三重塔の更に上)ですが、残念ながらバイクは通行禁止です。
ロングコース|大門坂下駐車場


熊野古道の雰囲気を堪能したいなら、夫婦杉近くにある大門坂駐車場にバイクを停め、気合を入れて階段を登りましょう。
熊野古道 大門坂の石段数は267段あり、そこから更に参道の階段を467段、合計 734段の階段を登って那智大社へ。
ミドルコース|那智山観光センター 無料駐車場
多くの方は、上記マップの郵便局横にある参道から那智大社に参拝しています。
郵便局の道路を挟んで目の前にある和か屋本店の無料駐車場(条件あり)か、100mほど離れたところにある那智山観光センターの無料駐車場に停めることをおすすめします。
和か屋本店に停めさせてもらう場合は、店内の土産物店か飲食コーナーの利用が必須なのでお忘れなく!



銘菓の”お滝もち”は美味しくてお土産にも最適!
ショートコース|神社駐車場
歩き回る体力がない方、あまり時間がない方は、熊野那智大社 社務所前にある神社駐車場(有料)にバイクを停めましょう。
ただ駐車場に至るまでの神社防災道路(神社車道)は、登りがきつく道路幅もさほど広くないので注意が必要です。
ちなみに私たちは一台を観光センターの無料駐車場に停めて、タンデムで神社駐車場まで行きました。
那智の滝|美山亭 駐輪場
那智の滝に一番近い駐輪場は、美山亭横にある駐輪場です。
以前は鳥居横にあるバス専用駐車場の横にバイクは停められたそうですが、スタッフの方に確認したところ現在はNGとのこと。
熊野那智大社の見どころ


熊野那智大社は、全国約4,000社余りある熊野神社の御本社にあたります。
また熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)のうちの一社で、三社はそれぞれ世界遺産の熊野古道(参詣道)で結ばれています。



熊野那智大社の魅力は、山の中に広がる荘厳な雰囲気!
朱色の社殿と自然豊かな景色が調和しており、観光地でありながら神聖な空気をしっかり感じられる場所です。
また、周辺には熊野古道の雰囲気を感じられる場所も多く、歴史好きな人にもおすすめ。


樹齢850年とも言われている大楠は、樹高27m、幹周り8.5mととても大きく立派な御神木。
幹が空洞になっていて、護摩木もしくは絵馬を持って通り抜けることができます。
人ひとりがギリギリ通り抜けられるぐらいの穴が開いており、幹のなかにあるハシゴを登って木の上に出ることができるようになっています。


那智大社のすぐそばにある那智山青岸渡寺は、西国三十三所霊場の第一番札所として知られた寺院で、本殿は那智大社とはまた違った趣があります。
ここからは三重塔と那智の滝を眺めることができますが、おすすめの撮影スポットはもう少し歩いたところにある、三重塔へ行く階段。



ここから撮る三重塔と那智の滝が美しい!
那智大社側から滝を眺めましたが、滝から600m以上離れているにも関わらず滝の音がよく聞こえました。
那智の滝の迫力|飛瀧神社


那智の滝は、栃木の華厳ノ滝、茨城の袋田の滝とともに日本三名瀑と呼ばれています。
那智の滝は、高さは133mもあり、一段の滝としては日本一の落差を誇る名瀑として知られており、実際に目の前で見るとその迫力に圧倒されます。
那智の滝の前にある飛瀧神社までは、鳥居から133段の階段(滝の高さと同じ!)を下る必要がありますが、那智の滝を下から一望することができる人気スポット
当初は那智の滝まで歩く予定でしたが、ふたりして膝に慢性障害があり、那智大社散策時点で痛みはじめたので泣く泣く断念‥。



膝の古傷には階段の登り下りがキツイ・・


滝壺付近まで近づくと、水が落ちる轟音と大量の水しぶきによって、写真では伝わらないスケール感を体感できるそう。
遠くから眺める景色も美しいですが、近くまで行くことで自然の力強さをよりリアルに感じられるスポットです。
有料の”お瀧拝所舞台”は滝つぼに一番近く、真正面から滝を眺めることができる特等席。
ここでは延命長寿の水と言われている、那智の滝つぼの水を飲むことができます。
飛瀧神社まで歩かれる方は、美山亭の駐輪場(建物横の道路脇スペース)にバイクを停めて歩くのが一番楽に行くことができます。
実際に走って感じた注意点やポイント
実際に訪れてみると、那智大社の荘厳な雰囲気と、日本一の落差を誇る那智の滝は、想像以上にスケールが大きく、ただ観光するだけでは終わらない特別感のある場所でした。
ただし、人気観光地ということもあり、10時過ぎにもなると多くの観光バスが訪れており、駐車場も満車までいきませんが、8割方埋まっている状態。



朝早めに到着すると混雑に巻き込まれなくておすすめ!
- 那智大社と那智の滝はセットで回れる?
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回れますが、階段や徒歩移動が多いため、想像以上に体力を使います。
どの駐車場に停めるかで、歩き回る時間が大きく変わってくるため、事前にしっかり計画を立てておくことをおすすめします。
- 所要時間はどれくらい?
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観光込みなら2〜3時間程度みておくと安心ですが、こちらも駐車場の場所次第で大きく変化するポイントです。
例えば、大門坂下駐車場に停めて歩くなら、合計で734段の階段の昇り降りが発生するため、余裕を持った計画がおすすめです。
熊野三社巡り
熊野三山巡りとは、「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の三社と、那智山青岸渡寺を参拝する歴史ある巡礼の旅です。
熊野三山巡り
- 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
- 熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)
- 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
※ 那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)
車やバイクであれば一日でまわることもできるほど近いので、時間がある方は熊野三山巡りをするのもおすすめです。
持って行って便利だった装備
那智大社・那智の滝を歩き回ること前提で計画するのであれば、ライディングブーツはおすすめしません。
かかとありのスポーツサンダルや、履き慣れたスニーカーを持参しておけば、現地で歩く負担が軽減されるのでおすすめです。
また、気温20℃を超える日は、熱中症対策のためにも飲み物を持ち歩きましょう!
荷物を持ち歩きたくない方は、ドリンクホルダーをベルトにかけるだけで、いつでも飲み物を飲むことができます。
まぐろ料理 竹原
那智勝浦と言ったら「まぐろ」が有名!ということで、那智大社からバイクで約20分のところにある、人気まぐろ料理 竹原さんへ。
周辺にはまぐろ料理のお店がずらりと並んでいますが、ここに決めた最大のポイントは、道を挟んだ対角線上に専用の無料駐車場が8台あること。
年配のご夫婦が切り盛りされているお店で、口コミ評判が良く、お昼どきともなると行列ができるほどの人気店。
名物まぐろ定食は肉厚クロマグロたっぷりで、お出汁がきいたお味噌汁も美味しくておすすめ。


まとめ|那智大社・那智の滝ツーリングは駐輪場選びがポイント
熊野那智大社・那智の滝共に、階段を歩き回ることになるので、ライディングブーツでは思った以上に疲れます。
また、どこにバイクを停めるかによって歩く距離が全く違うので、事前によく考えて選んでおくのがポイントです!



疲れた体には、和か屋本店さんの美味しいお滝もち!
オープンテラスで那智の滝を眺めながら、できたてのお滝もちは最高でした。
お土産に持ち帰りもできておすすめですよ。




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