Huuubセンタースタンドがないバイクで面倒なのが、チェーンメンテナンス。
チェーンを少し掃除してはバイクを動かし、また続きを掃除して、の繰り返し。
リアタイヤを自由に回せないだけで、ちょっとしたメンテナンスにも手間がかかります。
そんな作業を楽にするため、以前は「UNIT スイングアームリフトスタンド」を使っていましたが、現在は「デイトナ イージーリフトアップスタンド」に買い替えて使用しています。
サイドスタンドと併用してリアタイヤを少し浮かせる簡易スタンドで、タイヤを手で回しながらチェーンの清掃・注油やリアホイールの掃除ができる便利なアイテム。
一般的なリアメンテナンススタンドのように大きな保管スペースも必要なく、必要なときだけサッと取り出して使えるのも気に入っているポイント。
さらに、メンテナンスだけでなく、台風や強風時にはバイクが右側へ倒れるのを抑える補助としても活用しています。
この記事では、UNIT スイングアームリフトスタンドを実際に使って感じたメリット・デメリット、リフトアップの方法や注意点、台風対策での使い方まで詳しく紹介します。
デイトナ イージーリフトアップスタンドとは?


出典:DAYTONA
デイトナ イージーリフトアップスタンドは、サイドスタンドと併用してリアホイールを持ち上げるための簡易型メンテナンススタンドです。
リアタイヤを地面からわずかに浮かせることで、タイヤを手で回しながらチェーンの清掃・注油やホイール掃除などができます。
センタースタンドがないバイクで、日常的なメンテナンスをするときに便利なアイテムです。
Huuub私が購入したのは商品番号「97411」。
高さは255~370mmの範囲で無段階に調整可能。
本体中央の穴にドライバーなどを差し込み、本体を回転させて高さを調整する仕様ですが、実際に使ってみると、ドライバーを使わなくても手で回して高さを合わせることができました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | イージーリフトアップスタンド |
| 商品番号 | 97411 |
| 高さ調整範囲 | 255~370mm |
| 本体中心穴 | Φ10 |
| メーカー | デイトナ |
便利な製品ではありますが、本格的な整備に使用するメンテナンススタンドではありません。
デイトナ公式サイトでも、タイヤ・ホイールやチェーンの洗浄など、リアまわりの簡易メンテナンス用としています。
タイヤ交換などの重作業には使用できないため、用途を理解したうえで使用しましょう。
より簡単にリフトアップできる「ベベルギアタイプ」もある


出典:DAYTONA
デイトナからは、より簡単にリフトアップできる「イージーリフトアップスタンド ベベルギアタイプ(31576)」も販売されています。
最大の違いは、ベベルギアを採用することで、より軽い力で昇降できること。
私が使用している97411や後継機25552のように、金属棒やスパナを使って本体を回す必要がなく、ハンドルを回すだけで高さを調整できます。
力をかけやすく高さも調整しやすいため、リフトアップ時の操作性を重視するならベベルギアタイプのほうがおすすめですが、本体が重く、価格も高くなります。
チェーン清掃などで手軽に使うなら通常タイプ、少ない力で安定してリフトアップしたいならベベルギアタイプと、使い方や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
UNIT スイングアームリフトスタンドから買い替えた理由

デイトナ イージーリフトアップスタンドを購入する前は、「UNIT スイングアームリフトスタンド UN-C5025」を使用していました。
UNITもサイドスタンドと併用してリアタイヤを浮かせる簡易スタンドで、チェーンやリアホイールのメンテナンスに便利なアイテムです。
ただ、長く使っていくなかで、「リフトアップする位置決めの調整が大変」「力がないから持ち上げにくい」と感じるようになり、現在はデイトナ イージーリフトアップスタンドへ買い替えました。
Huuubバイクからスタンドを離しすぎると、力を入れないと持ち上がらない‥
基本的な役割はどちらも同じですが、実際に両方を使って感じた違いや使いやすさをまとめました。
| UNIT | デイトナ | |
|---|---|---|
| 高さ調整 | 330~380mm | 255~370mm |
| リフト方法 | テコ式 | 本体を回して伸縮 |
| 収納性 | 折りたたみ | コンパクト |
| 実際に感じた違い | ・パワーとコツがいる ・位置決め(微調整)が大変 | ・軽量・コンパクト ・手回しで調整できる |
PartnerUNITは力のない女性にはちょっと厳しいかも‥
デイトナ イージーリフトアップスタンドでできること

- チェーンの清掃・注油
- リアホイール・タイヤのメンテナンス
センタースタンドがないバイクでチェーンやリアホイールをメンテナンスするときに面倒なのが、リアタイヤを自由に回せないこと。
手が届く範囲を掃除したらバイクを少し動かし、続きを掃除してまた動かす‥、という作業を何度も繰り返す必要があります。
イージーリフトアップスタンドを使ってリアタイヤを少し浮かせれば、その場でタイヤを手で回しながらチェーンの清掃・注油やリアホイールの掃除ができます。
タイヤ全周の状態を確認したり、エアバルブを作業しやすい位置まで回したりできるのも便利なところ。
バイクを何度も前後に動かす必要がなくなるので、リアまわりの日常的なメンテナンスがかなり楽になります。
※なお、使用中はエンジンを始動せず、リアタイヤは必ず手で回しながら作業しましょう。
デイトナ イージーリフトアップスタンドの使い方

まずは、水平で滑りにくい場所にバイクを停めます。
傾斜がある場所や滑りやすい床では、リフトアップした際にスタンドや車体が動いて転倒する危険があるため、必ず平坦で滑りにくく、スタンドを安定して設置できる場所で作業しましょう。
サイドスタンドを使用した状態で、ハンドルをサイドスタンド側(左)へ切り、さらに、車体が前後へ動かないようフロントブレーキをかけた状態で固定します。
リフトアップ中にバイクが動くと転倒につながるため、この準備は省かないようにしましょう。
Huuubブレーキロックを使用すると安心です!
イージーリフトアップスタンドを車体右側のスイングアーム下へセットします。
本体を手で回転させながら高さを調整し、そのままリアタイヤが浮くまでリフトアップします。
私は最後まで手で回していますが、負荷がかかって回しにくい場合は、本体中央のΦ10の穴に金属棒などを差し込んで回すこともできます。
スタンドを伸ばしていくと、サイドスタンドを支点にして車体が少しずつ持ち上がります。
リアタイヤが地面から離れ、手で空転できるようになればリフトアップ完了です。
リアタイヤが回ったら、それ以上持ち上げない
イージーリフトアップスタンドを使うときに注意したいのが、車体を必要以上に持ち上げないことです。
目的はリアタイヤを高く持ち上げることではありません。
タイヤが地面からわずかに離れ、手で空転できる状態になれば十分です。
そこからさらにリフトアップすると車体が不安定になり、転倒する可能性があります。
「もう少し上げたほうが作業しやすそう」と思っても、リアタイヤが回ることを確認したら、それ以上は持ち上げないように注意してください。
実際に使って感じたメリット・デメリット
センタースタンドがなくてもリアタイヤを回せる
センタースタンドがないバイクでも、イージーリフトアップスタンドがあればリアタイヤを簡単に浮かせられます。
大掛かりな準備が必要なく、チェーンを掃除したいと思ったときにサッと使える手軽さが一番のメリット。
普段から自分でチェーン清掃や注油をする私にとって、出番の多いメンテナンスアイテムです。
コンパクトで保管場所に困らない
一般的なリアメンテナンススタンドと比べると、非常にコンパクトなのもメリット。
大きなスタンドを保管するスペースがなくても場所を取りにくく、必要なときだけ取り出して使用できます。
「チェーンやホイールを掃除するためだけに、大きなメンテナンススタンドを置きたくない」という人にも使いやすいと思います。
リアタイヤを大きく持ち上げることはできない
イージーリフトアップスタンドは、あくまで簡易メンテナンス用です。
一般的なリアメンテナンススタンドのように車体をしっかり持ち上げ、本格的な整備をするための製品ではありません。
チェーン清掃やホイール掃除には十分ですが、タイヤ交換などの重作業には使用できません。
使用する場所を選ぶ
車体をサイドスタンドとイージーリフトアップスタンドの2点で支えるため、使用する場所にも注意が必要です。
傾斜地や滑りやすい床では車体が不安定になり、転倒する可能性があります。
実際に使うときは、水平で滑りにくく、十分な作業スペースがある場所を選びましょう。
台風・強風時のバイク転倒対策にも活用

イージーリフトアップスタンドは、メンテナンスだけでなく台風・強風時の転倒対策を補助するアイテムとしても活用できます。
サイドスタンドを使って駐車するとバイクは左側へ傾きますが、強い風を受ける方向によっては車体が起き上がり、右側へ倒れる可能性があります。
そこで台風が接近するときは、車体右側のスイングアームにイージーリフトアップスタンドを当て、右側への動きを支えるようにしています。
Huuubメンテナンス時とは違い、台風対策ではリアタイヤをリフトアップしません!
サイドスタンドを使用した状態で、反対側のスイングアームと地面の間にスタンドを当て、車体が強風で右側に倒れないように支えるよう高さ調整しています。
ただし、スタンドを設置すれば強風でも絶対に転倒しないわけではないので注意してください。
イージーリフトアップスタンドがおすすめな人
実際に使ってみて、デイトナ イージーリフトアップスタンドは次のような人に向いていると感じました。
- センタースタンドがないバイクに乗っている
- 自分でチェーンの清掃・注油をしたい
- リアホイールを楽に掃除したい
- 大きなメンテナンススタンドを置くスペースがない
- コンパクトな簡易スタンドが欲しい
特に「チェーンを掃除するたびにバイクを何度も動かすのが面倒」という人には便利です。
タイヤ交換など本格的な整備をしたい人は、作業内容に対応したリアメンテナンススタンドを選んでください。
メンテナンススタンド Q&A
- デイトナ イージーリフトアップスタンドはどんなバイクでも使える?
-
高さは255~370mmの範囲で調整できますが、すべてのバイクへの適合を保証するものではありません。
車体の高さだけでなく、スイングアーム形状やマフラーなど周辺パーツとの干渉も確認が必要です。 - タイヤ交換にも使える?
-
使えません。
デイトナは、タイヤ・ホイールやチェーン洗浄などの簡易メンテナンス用とし、タイヤ交換などの重作業を禁止しています。 - ベベルギアタイプとの違いは?
-
ベベルギアタイプ(31576)は、ハンドルを回すことで通常タイプより軽い力でリフトアップでき、高さも調整しやすいのが特徴です。
一方、97411より本体が重く価格も高くなります。
手軽さや価格を重視するなら通常タイプ、操作性を重視するならベベルギアタイプが選択肢になります。
まとめ|センタースタンドがないバイクのメンテナンスに便利
以前はUNIT スイングアームリフトスタンドを使っていましたが、現在はデイトナ イージーリフトアップスタンドへ買い替えて使用しています。
サイドスタンドと併用してリアタイヤを少し浮かせるだけのシンプルなアイテムですが、チェーン清掃や注油、リアホイールの掃除ではかなり便利です。
Huuubセンタースタンドがないバイクのメンテに欠かせないアイテム!
左右を挟んで浮かす一般的なリアメンテナンススタンドほど場所を取らず、必要なときだけ手軽に使えるのも気に入っているポイント。
ただし、タイヤ交換などの重作業には使用できず、リフトアップする場所や高さにも注意が必要です。
Partnerリアタイヤが手で回せるようになったら、それ以上持ち上げないこと!
水平で滑りにくい場所を選び、フロントブレーキを固定した状態で使用しましょう。
センタースタンドがないバイクでチェーンやリアホイールを自分でメンテナンスする人には、ひとつ持っていると便利なアイテムです。


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