奈良県南部には、豊かな自然に囲まれた快走路が数多くあります。
そんな奈良の山あいを走るなら、是非訪れてほしいのが、奈良県吉野郡にある「丹生川上神社」。
丹生川上神社は、古くから雨乞いや水の神様として信仰されてきた由緒ある神社で、上社・中社・下社の三社から成り立っています。
Huuub三社をすべて廻ることを「三社巡り」と言います。
悪路(酷道)もなく走りやすい道が続くので、三社巡り後も何度か訪れるほどお気に入りのツーリングコースになりました。
三社はさほど距離が離れておらず、混雑するような場所でもないので気持ちよく走れておすすめです。
今回のツーリングでは、奈良の美しい山道を走りながら、丹生川上神社の上社・中社・下社を一日かけて巡ってきました。
この記事では、三社巡りの順番や見どころ、実際に走ったルート、駐車場情報などをライダー目線で紹介します。
こんな人におすすめ
- 神社仏閣巡りや御朱印集めが好き
- 奈良南部のワインディングを楽しみたい
- パワースポットを巡るツーリングが好き
丹生川上神社 三社巡りツーリングルート
今回は「三社巡り」なので、行きは寄り道はせずにまっすぐ第一目的地の丹生川上神社 下社へ向かいます。
まずどこへ行くか迷いましたが、丹生川上神社 中社周辺には気になるランチのお店が多いので、下社 → 上社 → 中社の順でまわることに。
三社間を移動するだけなら、1時間30分程度あればまわることができます。
Partner散策しながら撮影した場合は、半日程度必要だね!
三社巡り後は、針テラスまでも快走路を走り、軽食を取り帰路につきました。
丹生川上神社|三社巡り
奈良県の吉野の山深くに鎮座する「丹生川上神社」。
ここは、水をつかさどる神様を祀る、日本最古級の極上パワースポットです。
一社でも強力な御利益がありますが、ライダーにぜひ挑戦してほしいのが、上社・中社・下社の三つの神社をバイクで駆け巡る「三社巡り」。
日本最古の龍神、水の神様を祀られていて、吉野手すき和紙で作られた三社巡り専用の御朱印紙をいただくことができます(三社どこでも可)。
Huuub三社巡りの最大の魅力は、吉野の大自然をそのまま体感できること!

丹生川上神社 三社巡りの所要時間は、ルートにもよりますが、下社から上社まで55分、上社から中社まで35分、移動時間だけで言えば1時間30分程度と走りごたえもあり満足できます。
かつて水害や干ばつが起きるたび、朝廷が雨乞いのために黒馬、雨止めのために白馬を奉納し、祈りを捧げたという深い歴史があり、現代の絵馬の起源になったとも言われています。
Partner絵馬発祥の地らしく、三社には馬にまつわるものが多くあります。
- 丹生川上神社 三社巡りはどれくらい時間がかかりますか?
-
参拝時間を含めると、半日〜1日程度みておくのがおすすめです。
写真撮影や周辺観光を楽しむ場合は、1日コースとして計画するとゆっくり巡れます。 - 三社巡りはどの順番で回るのがおすすめですか?
-
決まった順番はありませんが、上社→中社→下社、または下社→中社→上社の順に巡るライダーが多いようです。
- バイクでも巡りやすいですか?
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はい。各神社に駐車場があり、奈良南部の快走路を楽しみながら巡れるため、ツーリングとの相性は抜群です。
丹生川上神社 下社

水を主宰される美しい女性の神様 闇龗神(くらおかみのかみ)。水の神様。
丹生川上神社 下社は、車通りの多い国道309号からはずれた旧道沿いにあり、境内は比較的コンパクトですが、落ち着いた雰囲気があり、神社周辺はとても静かな環境です。
拝殿から本殿へと続く、屋根付きの75段ある木造階段「階」が有名です。
普段は立ち入ることができませんが、例年6月上旬の約10日間ほど開催される「特別登拝」では、この階段を登って本殿前まで進み、間近で参拝できる貴重な機会が設けられます。

丹生川上神社 下社では、神馬の白馬のシロちゃん(白龍)と黒馬の黒ちゃん(黒龍)に会うことができます。
古来、雨を祈る祈雨には黒馬、晴れを祈る止雨には白馬を奉納していましたが、生きた馬の代わりに絵馬を奉納する風習が普及したそうです。
Partnerここから「絵馬」が広がったと言われているんだ!
下社は青いのぼりが目印で、鳥居横に砂利の無料駐車場があります。
丹生川上神社 上社

水と雨を掌る「龍神総本宮 丹生川上神社上社」。
龍神 高龗大神(たかおかみのおおかみ)を祀る、水と雨をつかさどる天空の社。
丹生川上神社 上社は、ダム湖のほとりに鎮座する社殿は、周囲を山々に囲まれ、非常に静かな雰囲気が漂っています。
ダム建設に伴い平成10年に現在の高台に移転(遷宮)しているため、拝殿などは古さを感じません。
Huuub馬との深い関わりがあるから狛犬ならぬ狛馬!
高台に位置しているため「天空の社」とも呼ばれ、神社の境内からはダム湖(おおたき龍神湖)や近隣の山々を眺めることができます。

湖面が穏やかな日は、水辺に映る景色も美しく、まさに「水の神様」を祀る神社らしい神秘的な空間が広がります。
三社とも神社周辺にはのぼりが立てられており、上社は黄色ののぼりが目印。
道の駅 杉の湯川上から2〜3分の場所にあり、坂を登った先に無料駐車場(土)があります。
丹生川上神社 中社

ご祭神「罔象女神(みずはのめのかみ)」は、伊邪奈岐命(いざなぎのみこと)・伊邪奈美命(いざなみのみこと)夫婦神の御子神にして水一切を司る神様。
丹生川上神社 中社は、三社の中でも最も多くの参拝客が訪れる神社。
下社・上社と比較して境内は広く、摂社末社が点在しており、樹齢千年を超える「叶の大杉」や「相生の杉」、「丹生のなでフクロウ」などがあります。
神社の前には清流 高見川が流れていて、数年前までは美しい川まで降りることができましたが、ルールを守らない観光客や川遊びする人が増えたため、現在は降りれないようにしたそうです‥残念。
Partner秋になると清流と紅葉が美しくフォトスポットとしても人気!

拝殿では、龍玉(願いごとを叶えるための特別な願い玉)を授与していただくことができ、「東の瀧(龍神の瀧)」に投げ入れることでご利益が授かることができます。
Huuub龍玉の初穂料を納め、夢淵→東の滝へ参ります!
他にも水神信仰を身近に感じられるスポットが点在しているので、中社が一番滞在時間が長くなりました。
ここは青いのぼりが目印で、大型の無料駐車場(砂利)があります。
夢淵

初穂料を納めて授与していただいた「龍玉」を持って、まずは夢淵へ。
夢淵は、丹生川上神社 中社の近くにある深い淵で、高見川(丹生川)・日裏川・四郷川の3つの川が合流する場所です。
この場所は、古代の人々が水の神が宿る神聖な霊域と信じ、身を清めて祭祀や祈りを捧げる儀式を行っていたと伝えられています。
エメラルドグリーンの美しい水面で知られており、夏になると多くの川遊び客で賑わっています。
東の滝(龍神の滝)

夢淵を過ぎたところにある、夢橋(赤い歩行者専用橋)を渡り、東の滝へ向かいましたが、中社の拝殿から東の滝まで、徒歩5分程度で到着しました。
橋の上から以下の作法で龍玉を投げ入れます。
龍玉の作法
- 心のうちに願いを唱える
- 龍玉の穴に息を三度吹き込む
- 龍神の御力で穢れが取り去られ運気が開く
- 東の滝に向かい龍玉を投げ入れる
Huuub清らかな水と龍神様の御力で願いが叶いますように!
くにす食堂

奈良県の吉野町 国栖地区にある「くにす食堂」で提供されているのは、週替わりランチの1種類のみ。
それでも昼時は予約を取らないと入れないほど人気のお店です。
築100年の古民家を改装したおしゃれな店内で、調味料・無添加にこだわった、からだに優しいランチをいただくことができます。
地域に密着したお店で、働かれている方は地域に住むご年配のお母さんたち。
Huuub最年長のスタッフさんは、80歳超えなんだとか!

お店の中では、こだわりの「珈琲豆」や、地域で作られた和紙のレターセットや手ぬぐいなども販売されています。
「くにす食堂」の裏手には、「はなれのベーグル」と言うベーグル屋さんがあったので、今回テイクアウトして帰りましたが、とても美味!
個人的にベーグルはあまり好きではなかったんですが、ここのベーグルはもちもちと美味しく、何種類でも食べられそうだと思えるほど美味しくておすすめです。
Partner駐車場は店舗向かいにありますが、砂利なので注意が必要!
開店と同時に伺ったので、今回は店舗横の舗装部分に停めてもOKと言っていただき、甘えさせていただきました。
絶対にまた訪れたい!そう思わされるほど、美味しいお食事に大満足でした。
- 営業時間: 11:00〜17:00(ランチ 14時まで)
- 定休日: 月〜金曜日(土日のみ営業)
- 駐車場: 無料(店舗向かいの砂利駐車場)
付近のおすすめツーリングスポット|神社仏閣編
天河大辨財天社|天河神社
丹生川上神社 下社からバイクで約20分のところにある「天河大辨財天社(天河神社)」は、芸能の神様として有名で、多くの有名人が訪れることで知られています。
多くの署名人が山奥にある天河神社に参拝したことで一気に有名になったそうで、なかでも矢沢永吉さんがヘリコプターを使って参拝した逸話もあります。

談山神社
談山神社は、丹生川上神社 上社・中社から約30分のところにある、世界唯一の木造十三重塔で有名な神社。
秋の紅葉の季節以外は、観光客がさほど押し寄せないため混雑しておらず、ゆったりとした気持ちで境内を散策&参拝することができます。

フォトライダーにおすすめアイテム
Huuubツーリングと相性抜群の趣味と言えば、やっぱりカメラ!
絶景スポットや神社仏閣、季節の花など、旅先で出会った景色を写真に残す楽しさは、一眼カメラならではの魅力です。
「前回は曇り空だったから、今度は青空の日にもう一度行こう。」
「紅葉の時期にも訪れてみたい。」
そんなふうに、写真をきっかけに同じ場所を何度でも訪れたくなるのも、フォトツーリングの醍醐味。
ツーリングの目的が「走ること」だけでなく、「撮ること」にも広がり、バイクライフがさらに充実します。
私自身も、絶景スポットや神社仏閣、花の名所へ出かける際は、一眼カメラを持参することがほとんど。
動画撮影も楽しいですが、構図や光を考えながら一枚の写真をじっくり撮る時間は、また違った面白さがあります。
- 絶景を求めてフォトツーリングを楽しみたい
- 神社仏閣や歴史ある建物を美しく撮影したい
- 桜やひまわり、彼岸花、紅葉など季節の風景を写真に残したい
そんなライダーには、一眼カメラがツーリングの楽しみをさらに広げてくれる、おすすめの相棒です。
手振れ補正に強くコンパクトな愛機!
まとめ|丹生川上神社へ参拝するなら三社巡り!
「丹生」と名がつく神社は付近に数多くありますが、今回は水の神様が奉られている丹生川上神社へ参拝ツーリングに行ってきました。
三社巡りでは走りやすい快走路が続くので、とても気持ちよく走ることができます。
Huuubのどかな山間部を走ってたどり着く三社巡りは、ツーリングにピッタリ!
朝早すぎると神馬のクロちゃん・シロちゃんにに会うことはできないので、神馬に会いたいなら今回とは反対のルート「中社 → 上社 → 下社」がいいかもしれません。
朝早くから訪問される場合は、山間部は寒いのでレインウエアなど防寒用具持参がおすすめです。




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