関西で絶景を楽しめるツーリング先を探しているなら、兵庫県の砥峰高原はぜひ走ってみたいスポットのひとつ。
一面に広がるススキ草原で知られる砥峰高原は、夏には緑輝く草原、秋になると黄金色に染まるススキ野原が美しく、ふたつの景色を楽しむことができます。
派手な観光地ではありませんが、自然の中に身を置く時間そのものが心地よく感じられる場所です。
Huuub大阪方面からは下道でのんびり走って3時間30分!
目的地としての絶景はもちろんですが、そこへ向かう高原ルートもツーリング向きで、道中を流している時間まで楽しいのがこのスポットのいいところ。
特に秋は、涼しい空気の中で走る気持ちよさとススキの見頃が重なって、季節を感じるツーリングにもぴったりです。
こんな人におすすめ
- 絶景ツーリングが好き
- 季節を感じる景色を走りたい
- 目的地までの道も楽しみたい
この記事では、砥峰高原ツーリングのおすすめルートや見どころ、立ち寄りスポット、注意点まで、ライダー目線で紹介します。
砥峰高原ツーリングルート
行楽シーズン以外はさほど混雑しない国道173号線ですが、秋は出発する時間が遅くなると渋滞に巻き込まれるので朝6時台に出発。



国道173号を北上して、まずは道の駅 能勢に向かいます。
道の駅 能勢は、野菜や特産品の販売で有名で、新鮮なお野菜や山菜が手に入るので多くの人で賑わっています。
別名”くりの郷”と呼ばれるように栗が特産品で、栗のソフトクリームや立派な栗が販売されていますが、人気なので時間帯によっては手に入りません‥。
一庫ダムを過ぎたあたりから空気が冷たくなり、このまま北上すると間違いなく寒くなるので、ここで防寒着としてレインウェアを着込んで出発。
モーニングをいただくために向かったライダーズカフェ ROUTE77で休憩し、砥峰高原を目指します。
11月中旬以降の紅葉のシーズンにはどの道も混雑するので、出発する時間帯によっては高速を使ったほうが無難かもしれません。
高原ツーリングに持っていきたい秋装備
秋の高原ツーリングは景色が最高な反面、平地との気温差には注意が必要です。



日中は快適でも、朝夕や標高の高い場所では想像以上に寒い!
実際、高原を走ると軽く羽織れる防寒インナーや防風性のあるウェアがあるだけで、快適さがかなり違うなと感じました。
寒さは疲労や集中力にも影響するので、景色を楽しむためにも装備は意外と重要です。
そしてこういう時に役立つのがシートバッグ。
脱いだ防寒着を収納できたり、変えの厚手グローブを入れておいたり、お土産など途中で増えた荷物にも対応できたりと、高原ツーリングでは思った以上に便利。
特に「寒かったら脱ぐ」「冷えたら着る」と調整できる余裕は、荷物を積めるシートバッグがあると作りやすい。
高原を走るなら、防寒装備と積載は快適さを上げる装備としてかなりおすすめです。
ROUTE77|ライダーズカフェ


丹波篠山市内の西エリアにあるライダーズカフェ ROUTE77は、鮮やかな青い外観がパッと目を引くおしゃれなお店。
通常は朝9時から営業されていますが、季節によっては朝7時からオープンするので、モーニングを食べることもできます。



座席数も多いし、テラス席もあってのんびりできる!
以前伺った際には土日祝限定メニューの恐竜バーガーをいただきましたが、美味しいだけではなく、よく見るとバンズが恐竜の顔になっています。


ご自身もライダーという女性オーナーはとても気さくで、付近のおすすめスポットを教えていただきました。
雰囲気も味も満足できるライダーズカフェなので、是非また立ち寄りたいと思っています。
ちなみに駐車場は店の前にあり、車であれば5〜6台ほど置けそうなスペースがあります。
砥峰高原


砥峰高原は、映画「ノルウェイの森」、大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」のロケ地になった、西日本有数のススキ群生地域。
バイク駐輪場はすべて舗装されており、駐輪料金はススキのシーズン(9〜11月頃)のみバイク1台 200円と格安で、それ以外のシーズンは無料です。
砥峰高原の魅力は、標高約800〜900m、約90ヘクタールの広大な高原に広がる、ススキ野原と開放感あふれる景色にあります。
特に秋になると一面のススキが黄金色に揺れ、美しい絶景が広がります。


一周3.1kmの遊歩道があるそうで、坂道が多く90分近く歩くことになるそうなので散策は断念。



途中まで撮影しながら散策したけど、それだけで十分楽しめる!
キッチンカーで購入したみたらし団子を食べながら、風に揺れるススキと広い空を眺めていると、力が抜けて本当に気持ちいい!
バイクに乗る前は、観光シーズンにあえて人の多い場所へ出かけようとも、こんな景色を目的に走ろうとも思っていませんでした。
でも今は、こうして季節の風景を目指して走る時間そのものが、すごく贅沢で特別!



バイクって日常の見え方まで変えてくれる乗り物なんだね。


秋の砥峰高原の注意点
秋の行楽シーズンは混雑するので、昼前頃には砥峰高原へ続く山道(県道39号線)で駐車場待ちの大渋滞ができている可能性が高いと思ったほうがいい‥。
実際には車の駐車場待ち渋滞で、バイクは砥峰高原すぐ横に十分すぎるほど広い駐輪場があります。



バイクを先に行かせてくれるかどうかは誘導員しだい‥
数年前の秋に訪れた際、午前中にススキを楽しみ、昼頃に兵庫県道39号線を南下して帰ろうとしたところ、反対車線は数キロにも及ぶ駐車場待ち渋滞ができていました‥。
秋の見頃はもちろん魅力的ですが、新緑の季節も高原らしい爽やかさがあり、違った表情を楽しめます。
観光客が少ないので、キッチンカーや屋台があるとは限りませんが、空気感がいいスポットなので、是非訪れてみてほしい。


ライダー目線で見ると、目的地としての満足度だけでなく、ここまで走ってくる高原ルートも含めて楽しめるのが砥峰高原の良さ!
走る楽しさと、バイクを降りて景色に浸る時間、その両方を味わえるツーリングスポットだと思います。
砥峰高原を堪能した後は、来た道 県道39号線を通るのではなく、大河内高原ラインを南下して帰路につきます。
道幅が狭い箇所もありますが、比較的交通量が少ないので、このルートを北上して砥峰高原に来られる方も結構いらっしゃいますよ。
- 砥峰高原のススキの見頃は?
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例年9月下旬から11月上旬に見頃を迎えると言われていますが、ベストシーズンは10月中旬から下旬頃。
- 砥峰高原はバイクで行きやすい?
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砥峰高原までの道は極端に険しい峠道ではなく、比較的走りやすいルートでした。
山間部らしいカーブはありますが、景色を楽しみながら流しやすい道という印象。
初心者でも無理なく楽しみやすいツーリング先だと思います。
とのみね自然交流館


砥峰高原で唯一の施設が”とのみね自然交流館”。
自然交流館は展示品の見学ができ、大きくはありませんがお蕎麦などがいただける飲食店も併設されています。
自動販売機はありませんが、交流館の中でもコーヒー・紅茶をいただけるようになっているので、ススキ草原を眺めながら休憩ができます。
行楽シーズンには交流館の入り口に、おだんごやさんや軽食販売しているキッチンカーがあるので、小腹を満たすことも可能。
お手洗いは交流館の外に(画像裏手)にありますが、多いときは20人前後並んでいるので、砥峰高原に行く前にすませておくほうが無難です。
峰山高原 星降る高原キャンプ場
砥峰高原の駐輪場でキャンプ帰りのライダーさんとお話して、近くにキャンプ場があると教えていただきました。



星降るキャンプ場の名の通り、晴れると満天の星がみれるんだって!
帰宅後調べてみると、リゾートホテル”砥峰高原ホテル リラクシア”が経営するキャンプ場なんだそう。
峰山高原リゾートと呼ばれる一角には、ホテルやキャンプ場の他に、バギーを楽しめる施設もあるんだとか‥、いつか行っていたい。
まとめ|砥峰高原は雄大な景色を満喫できる
夏の景色も素晴らしかった砥峰高原ですが、秋のススキ草原もまた違った表情を見せてくれて大満足のツーリングでした。
混雑することを予測して10時頃に到着しましたが、それでも駐車場待ち渋滞が10分程度あり、坂道での待機はちょっと辛かった・・。



渋滞を避けたいなら早朝出発か南側ルートがいいかも。
行楽シーズンは帰路も渋滞しがちなので、サクッと帰りたいなら高速を使うのが断然楽。
下道好きな私ですが、渋滞は大嫌いなので、高速道路もうまく利用してラクして楽しめるツーリングを心がけています。
最後に、バイクに乗るようになって、景色を目指して走る時間そのものが贅沢に感じるようになりました。
砥峰高原に来ると、その楽しさをしみじみ実感します!





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